三度目のスコットランド旅行は、4年前に一緒に行った、大阪の「バー・ハーバーイン」のマスターと、和歌山のバーテンダーの人達が計画している日程に合わせて、夫婦で別の旅行として行ってきました。

 別の旅行とした理由は、日程の一部が前回行った内容と重複していたため行っていないところへ行きたかったからと、一度自分の運転でスコットランドを回ってみたかったからです。

 今回の旅行は、自分ですべての予約をインターネットでしました。

 まず、航空券は、ルフトハンザ航空のホームページから予約しました。ルフトハンザ航空を選んだ理由のひとつは、飛行機がエアバスA340だったからです。この飛行機は、よく国際線に使われているジャンボジェットの座席配置の3−4−3と違い、2−4−2の座席配置です(もちろんエコノミーの話しです。)つまり、三人席が無いということは、ふたり旅ですと、知らない人と並ばなくてすみ、快適だろうと考えたからです。
(飛行機関係の画像はルフトハンザのホームページより)
 もうひとつの理由は、フランクフルトでの乗り換え時間が、なんと45分と国内線並の短さだったからです。ルフトハンザ航空のホームページからの予約の場合、チケットはerix@というチケットレスシステムで利用できます。
インターネットからチェックインもできます、最初の時点では、最後尾の座席を指定されたの
で、嫌だったので問い合わせると、電話で変更することができました。

 フェリーは、以前テレビ番組の「世界ウルルン滞在記」で紹介された、ボウモア蒸留所のビジターセンター・マネージャをしていた(2005年退職)クリスティーナ・ローガン(クリスティンと呼んでいますが)さんから、メールで教えてもらった、カレドニアン・マクブレイン(Caledonian MacBrayne )の割安チケット、アイランド ホップスコッチ(Island Hopscotch)」をインターネットで予約しました。予約すると、しばらくして搭乗券が航空郵便で送られてきました。
このチケットの特徴は、もちろん島を乗り継いでいくと割引があるというもので、今回、6回フェリーに乗りました。


(カレドニアン・マクブレインのホームページより)

実際に送られてきたチケットの残り

 レンタカーは、少し割高ですが、大手のハーツ・レンタカー(Herts)にしました。


理由は、オートマチックの小型車というのがスコットランドではとても少ないと聞いたからです。
クラスは(CCAR)、車種はFord Focus 1.6でした。
 

もちろん、スコットランドでの運転には、国際免許証が必要ですから、休みを取って自動車試験場へ夫婦で行きました。


必要なものは、運転免許証、パスポート、写真(サイズが普通の写真と少し異なり、5cm×4cm)です。)認印です。有効期間は1年です。費用は、2,650円

 宿泊は、アイラ島はクリスティンに予約してもらいましたが、それ以外は、メールを送りB&Bを予約しました。本当は、行き当たりばったりでいっても宿泊には問題のない季節でしたが、英語があまりできないので少し不安だったのと、なによりメールで予約に挑戦してみようと考えたからです。
 とにかく、すべての準備をインターネットで行うことができました。
ドライブについても、ルートを事前にすべて決めるため、距離と時間を『TheAA.com』を使用して確認しました。
(画像をクリックしてください)

これが実際の入力画面です。
 

使い方はとても簡単です。画面の、黄色に囲まれた部分の、FromとToに、町の名前を入れ、『Get route』をクリックすれば良いだけです。
Viaはいくつかルートが考えられるときの経由地ですが、これを使うより、目的地を細切れに何度かに分けて入力した方がうまくいきました。


実際に、この検索結果です。これを印刷して持参しました、本当に便利でした。


これは、エジンバラ空港に着いた日に宿泊した、『Airdrie』から、アラン島へのフェリー乗り場のある『Ardrossan』への行程の一部分です。

ここで、注目して頂きたいのが『At roundabout the 3rd exit』という記載です。
スコットランドの交差点のほとんどはこの『ラウンドアバウト』というロータリーになっています。
ですから、交差点を『右折』『左折』ではなく、3番目の出口を出ろとなっています。
ちなみに、普通の四つ角(2本の道が直角に交差)では、3番目を出ろは、つまり『右折』です。
これは、後ほどゆっくりご説明します。



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