10月7日 出発の朝、少し時間をロスし、予定のJR快速に乗れなく、南海電鉄の特急『ラピート』に変更しました。
それでも、ますまずの時間で関西空港に着きました。
しかし、着いてびっくり、すごい人ごみです。よく見ると、並んでいるカウンターは中国方面でした。大きな段ボール箱をいくつも持って並んでいます。
ちょうど、この時間帯は関西空港から中国方面への出発便が多い時間帯だったのです。

それらの人々を避けながらルフトハンザのカウンター探しました。何せチケットレスで、プリンターで印刷した紙以外、何も持っていないわけですから、ちょっと不安でした。
しかし、列に並び、順番になってカウンターで予約番号を言えばちゃんと航空券が発券されました。(当たり前ですけどね)

この時に必要なものは、予約番号と申し込みの際支払いに使用したクレジットカードです。このerix@というチケットレスシステムを利用したことが、帰りのフランクフルト空港でとても役に立ちました。(この話はのちほど)

日本時間 定刻午前9時55分に関西空港を出発しました。



エアバスA340の外観上の特徴は、4つのエンジンです。エコノミーの座席はさすがに狭いのですが、座席の背の後ろの、液晶画面が入るスペースが物入れになっていて、私はなかなか便利だと思いました。(液晶で映画を見たい人には物足りなかったかな?)

       
 
まず、水平飛行に移ってすぐ、おしぼりのサービスがあり、続いてスナックと飲み物です。
本来なら間違いなくビールなのですが、今回はオレンジジュースにしました。
まだ、時間はずいぶん先とはいえ、エジンバラでレンタカーを借りる予定なので、行きの便は「禁酒」することにしました。(ちょっと辛かった)


食事は、好みだと思いますが、過去に乗ったKLMよりは良かったように思います。

  
 
この飛行機のおもしろいのはトイレの位置です。トイレは階下に集められています。階段をおりるのですが、私はとても気に入りました。一応、階段の途中では待たないでくださいとされていますが、スペースが広いので、座席の人に気にしながら通路で待つよりずっと良いと思います。
  

ちょうどトイレにおりる階段の位置に、ギャレイがあり、たくさんのコップに水やジュースが用意されていてとても便利でした。(なんとなく英語では、頼みづらくてね)

これは夜食のサンドイッチです。これはなかなかおいしかったです。



定刻より30分近く早く、雨の上がったフランクフルト空港に無事着きました。
本当に、大きな空港です。

  

 
時間潰しに、ハーゲンダッツアイスクリームを食べました。これはターミナルの2階です。

次のエジンバラ行きの飛行機の出発カウンターは、1階でした。しかしまるで、バスの待合所の雰囲気でした。でも本当に、飛行機までは、バスに乗り、空港の果てまで連れて行かれました。

  
                                                                  軽食が出ました。結果これが夕食になりました。

現地時間午後5時35分にエジンバラ(Edinburgh)空港に着きました。スコットランドへの所要時間は、この便が間違いなく早いです。

何はともあれ、レンタカーを確保しないといけませんので、ハーツのカウンターで手続きをしました。(ターミナルマップ)
『保険はどうする?』と聞かれて、一応旅行保険以外は全部入ると答えましたが、なかなか係の人の説明が、理解できませんでした。(やっぱりすごいなまりです。)

この会話が最初のスコットランド人との会話でした。ほんと、やっぱり最初はとまどいます。
レンタカーは満タンで返すのが、どこでも基本ですが、一定額を払えば、給油せずに返却しても良いというシステムがあります。帰りにもしも時間が無くなったらと考え、それを利用することにしました。(割高になる場合でもたいしたことはありませんから)

表のバス停からバスに乗って、二つ目で降りろ、そこの、○○番の駐車スペースにおいてあるのがあなたの借りた車だと言われ、意味がわからないまま、とにかくバスに乗ると、なんと空港の外へバスが出ていきます。
空港にはふたつの種類の駐車場があり、この外部の空港に隣接したとても大きな駐車場は、長期間の預かりとレンタカー専用の駐車場でした。(バス代は不用です)

車はブルーの、フォード、新車でした。一応、返却時にトラブルがあると困るので、デジカメで外観写真を撮りました。(結果としては、一切トラブルが無く旅行できましたが・・・)
  

フェンスに囲まれた駐車場は、なかなか出るのも苦労したのですが、この出入りの仕方はちゃんと憶えておかないといけませんでした。
返却時に、元のスペースにたどり着くのが本当に難しかったです。(めちゃくちゃ大変でした)

とにかく、外国での運転は、はじめてで『ラウンドアバウト』の仕組みも何となくしかわからず、当たって砕けろの気分で、道路に車を出しました。

まず、最初のトラブル、空港の周回道路から出れないんです。
2周以上して、やっと道路に出ました。
目的地はグラスゴーの近く、幹線道路からそれほど離れていない町です。
エジンバラに泊まらず、この町まで、車で行くことにしたのは、翌日の朝のフェリーに乗るためのドライブを短くしようと考えたことと、運転に多少でも早く慣れようという事でした。

案の定、目的地が近づいても、また幹線道路から一般道路に出れませんでした。
何度か行き過ぎたり、戻ったり、さまよい、やっと予約していたB&Bにたどり着くことができました。
しかし、駐車場に入れ、エンジンを切っても、速度度計の明かりが消えないんです。
B&Bのご主人に見てもらっても、やっぱり消えません。
結論は、この明かりは消えないんだろうという事で、ほっておくことになりました。

『明日の朝、バッテリーが上がり、エンジンがかからない』なんて事は無いだろうなぁと不安でした。
宿の部屋に入ると、クリステインから、教えてあった携帯に早速電話がありました!
スコットランドに戻ってきた実感が湧きました

B&Bの内装は、とても落ち着いた色合いの素敵な部屋でした。
 

   
翌日は、早くに食事をお願いしました。食堂には、アジア系の飾りが多くありました。

Airdrie Knight’s Rest Mrs McFaulds  

150 Clark Street
Airdrie 
Lanarkshire 
ML6 6DZ 
Scotland 
+44 (0)1236-606-193


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