翌朝、目の前の公園を散歩しました。
説明しなくてもなんとなくわかりますよね・・・
今日は、午後の便でエジンバラ空港から、ドイツのフランクフルトへ移動します。
パースは『スクーン宮殿』で有名です。
13〜15世紀にかけて、パースはスコットランドの首都だったのです。
ケイネス・グラス・ビジターセンターに立ち寄り、ガラス工芸を見て、『スクーン宮殿』に立ち寄りましたが、残念ながら時間が無く、外観だけ見て帰りました。
これって、門番の家です。
ここから一気に、M90でエジンバラ空港をめざします。
なんと、ガソリンはアイラ島で一度入れただけで、ここまで持たせてきました。
とにかくそこそこいいスピード走れるので、燃費が本当に良いです。
なんとか、このまま空港まで行ける感じがしたので、省エネ運転で燃費を伸ばす作戦にしました。
この写真の橋が、有名な『フォース鉄道橋(Forth Railway Bridge)』です。
この橋は、鋼製橋で、片持ち梁トラス式です。
1890年に完成。全長は約2,500mあり、完成当時は、中央支間長が521mで、世界最大の橋でした。本当に美しい橋です。
手前の橋は道路橋です。
橋の仕組みの説明図です。
エジンバラ空港に余裕を持って到着したはずだったのですが、なんと、駐車場の入り口がわからないのです。どのゲートから入ったらよいのか、本当に焦りました。
なにせ、ガソリンを『かつかつ』で戻ってきているので、エンストしたら嫌だなぁと思いながら、やっとの思い出たどり着けました。
もう、ガソリンはほとんど残っていませんでした。(バッチリでした)
走行距離、640マイル(約1,000km) 給油は1度だけでした。
空港で手続きを終わり、これでスコットラントとお別れです。
実は、ルフトハンザの、エジンバラ〜フランクフルトは、早朝の便を使うのが普通で、もう一泊エジンバラの夜を楽しむべきかもしれませんが、今回は、朝のばたばたが嫌だったのと、一度フランクフルトの街も見てみたいと思い、前日の午後便で出国することにしました。
エジンバラ空港では、機内持ち込みがとても厳しく、一切の液体がだめでした。
まさか、ウイスキーまで持ち込めないとは思わなかったので、当然、アウト!
だって、説明図がペットボトルだったんです。
でも、係のおじさんが優しくて、丁寧に、もう一度、手荷物預けに行ってこいと言ってくれ、がんばってカウンターに戻り、できない英語で事情を説明すると、係の女性の人も、とても丁寧に説明してくれました。
私がパニックっていたせいもあり、英語がうまく理解できなくて、謝ると、
『私の英語は、少しスペイン訛りがあるからかも?』と本当に優しい言葉をかけてくれました。
だから、スコットランドは『大好きだ!』
さようなら、スコットランド!
こんにちわ、ドイツ!
空から見ると、大地の色が違いました。ドイツは本当に緑が豊富でした。
ホテルは、空港からすぐの、中央の駅のそばにしました。
Frankfurt InterCity Hotel
Frankfurt
+49 (0)69-13812810
決して豪華ではありませんが、乗り換えように泊まるだけですから十分な設備と広さでした。
翌朝、ほとんど寝ずにエジンバラを出るのに比べたら、とても体は楽です。
さっそく荷物を置いて散歩に出ました。
さすがに、フランクフルトは大きな街でした。
レストランで食事をし、歩き回って疲れたけど、のんびりとドイツの夜を過ごしました。
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